公開質問の回答
 
信貴  芳則様のご回答へ
西田 たけし様のご回答へ
永野 耕平様に1月22日質問状を持参しましたが、
2月3日(土)現在お返事いただけておりません
  
2017年11月6日
                 様
岸和田女性会議代表  
熊取 ちゑみ  
中川  麗子  
宮路  良江  
公開質問のお願い
 
 
 平素より岸和田女性会議の活動にご理解とご尽力をいただきありがとうございます。
 女性会議は、すべての人が思想信条、その他あらゆる立場を超え結び合い、人権を
守り、平和で安全な男女平等参画社会の実現をめざして日々学習 ・活動をしています。
 岸和田においては、2011年4月、「岸和田市男女共同参画推進条例」が施行され、
「岸和田市男女共同参画推進計画−第3期きしわだ女性プラン−」が策定され、2016
年度には『フェアメン宣言』と『きしわだイクボス共同宣言』が行われました。
 つきましては、男女平等参画社会の実現をめざして、諸施策をどのようにより具体的
に進めていこうとお考えになられているのか、ご意見を伺いたくよろしくおねがいいたしま
す。

 この質問状は市長選挙立候補予定の皆様に送らせていただいております。
 今後の女性会議の活動の参考にさせていただきたいと思いますので、ぜひ次の項目
(別紙)についたお考えをお聞かせいただきますようお願いいたします。

 なお、ご回答は岸和田女性会議ホームページに掲載させていただきますことをご了
承ください。
 ご多忙中のところお手数をおかけしますが、11月11日までに、FAXまたはE-mailに
て、ご回答をお願いしします。
 
岸和田女性会議事務局
 
 
  
           様
 
次の項目についてご意見をお聞かせください
  1. 岸和田市における男女共同参画社会の実現にむけて


  2. 岸和田市立女性センター(拠点施設)について


  3. 女性の就労と子育て支援について


  4. 市民合葬墓の実現について

 
 
信貴 芳則様よりご回答いただきました
 
 
 
岸和田女性会議代表
   熊取 ちゑみ 様
   中川  麗子 様
   宮路  良江 様

 立冬の候 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
 平成29年11月2日にご依頼いただきました「公開質問のお願い」について、回答させていただきま
す。ご確認ください。
 
1. 岸和田市における男女平等参画社会の実現に向けて
   また、男女平等参画都市宣言について
 
 「男女平等に基づく互いの人権尊重と男女共同参画社会の実現」を基本理念とし、市民一人ひとりが性別に関係なく、互いの人権を尊重し、個性と能力を発揮して多様な生き方を選択できる社会の実現のために、市民、事務所、教育関係者との協働で「岸和田市男女共同参画推進計画−第3期きしわだ女性プラン−」を推進してまいります。
  
2. 岸和田市立女性センター(拠点館)について
 
 女性センターは、「岸和田市男女共同参画社会推進条例」で男女共同参画推進のための拠点施設と位置付けられています。男女共同参画に関する啓発や学習、情報の収集・提供等を充実させるとともに、男女共同参画に関する市民の活動・取り組みを支援するための推進拠点施設として、女性センターの充実を図ります。
 旧サンアビリティーズの施設改修後、女性センターと大宮青少年会館の機能を移転させ、男女共同参画推進の拠点、公民館と地域コミュニティ活動の場としての複合施設となります。女性だけでなく、男性の高齢者、若い世代などあらゆる層に向け事業に取り組んでまいります。
  
3. 女性の就労と子育て支援について
  
 チビッコホームの増室や対象児童の拡大、病児保育施設の増設、幼稚園の3歳児教育開始やアフタースクールの終了時間延長など、事業を拡大することで、女性の就労の妨げになっていることについて解消を図っていりました。この先も、課題である待機児童の解消に努め、女性の就労支援に繋げていきたいと考えております。
 
4. 市民合葬墓の実現にむけて
 
 合葬式墓地(市民合葬墓)につきましては、岸和田市墓苑基本計画に基づき岸和田市墓苑内の墓地区画の整備、公衆便所等の施設整備及び改修などとの調整をはかりつつ検討してまいります。
 
平成29年11月10日
信貴  芳則

  
  
西田 たけし様よりご回答いただきました
1. 男女平等参画社会の実現に向けて
 
 国は男女共同参画社会の実現に向かて労働基準法、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法等の法律を整備していきます。
 10月に発表された「世界ジェンダー・キャップ報告書」は、日本の「ジェンダー・ギャップ指数」を世界144カ国中111位と報じています。
 このことを念頭に置き本市内の各企業に対し「性差のない職場づくり」、「平等な待遇の保障」、「家庭生活と職場生活を両立して働き続けられる職場環境の充実」等を啓発していきたいと考えています。
 男女平等参画都市宣言は、現時点では難しいと考えています。
 
2. 岸和田市立女性センターについて
 
 他団体との共同使用は、男女共同参画社会の観点から相応しいと考え、また、女性センターの取り組みがより一層社会に浸透していくのではないかと考えています。
 
3. 女性の就労と子育て支援について
 
 関係部課では積極的に施策を推進しています。
 より充実するためには、商工会議所、ハローワークと協働するとともに近隣都市との連携を図る必要があると考えています。
 
4. 市民合葬墓の実現に向けて
 
 下野町墓苑では、管理する方が分からないお墓(無縁墓)が沢山ある一方、流木町墓苑は、用地の確保が困難な現状です。
 11月5日の朝日新聞のお墓に関するアンケートでは「お墓のことで悩んでいる方が336人、そうでない方が133人」と報じられています。
 時代の流れの中でお墓に関する考え方が人々の中で変化してきています。
 以上のこと等から本市における市民合葬墓の整備を検討する必要があると考えています。

 
 
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